◆どんな補助金があるか確認してみよう

 

補助金の特徴は、設備投資等は補助金の採択が決まり、「交付決定」がでてからでないと正式な「発注」や「契約」をしていけない決まりになっています。

そのため、補助金を期待した「先行投資」によるリスクは、ありません

 

ここでは、通常の中小企業に関係ありそうなもので、それも全国的に募集しているもの(例外:商店街起業補助金)に絞って紹介していきます。
(お住いの都道府県では、地域ごとにもっと細かな補助金を出しているところがあります)

★補助金の種類★

「創業・第2創業補助金」

 創業時にもらえる可能性がある

「小規模事業者持続化補助金」

販売促進に役立つ事業活動を計画している零細・小規模企業がもらえる可能性がある

IT導入補助金

生産性向上に役立つITツールを導入するときにもらえる可能性がある

「ものづくり補助金」

(正式名称:ものづくり・商業・サービス補助金)

生産性向上に役立つ設備投資を行うときにもらえる可能性がある

「省エネルギー補助金」

省エネルギーをあわせもつ設備投資を行うときにもらえる可能性がある

「事業承継補助金」

事業承継や事業再編および事業統合を行うときにもらえる可能性がある

例外:「商店街起業補助金」

都道府県で募集がバラバラですが、指定された商店街で起業するときにもらえる可能性がある

「経営改善計画」

借入金の返済負担等の財務上の抱えている場合に可能性がある

「早期経営改善計画」

経営状態が正常なときに経営計画書を作成すれば可能性がある
「専門家派遣」 ミラサボに登録している中小企業はミラサボ登録の専門家を無料で利用できる

★補助対象事業の概略★

補助金名 補助金上限 利用条件
「創業・第2創業補助金」 2/3 上限200万円 市区町村の認定を受けた者 (市区町村提携の団体で「創業セミナー等」を受講し、修了証を受領した者
「小規模事業者持続化補助金」

参考URL

2/3 単独上限50万円 製造業は従業員数20人以下。卸売業・小売業・サービス業は従業員数5人以下)
 同上 2/3 単独上限100万円

(雇用増加、海外展開、買い物弱者対策)

製造業は従業員数20人以下。卸売業・小売業・サービス業は従業員数5人以下)
「IT導入補助金」

参考URL

1/2  上限450万円〜30万円 生産性向上に役立つITツールへの投資が必要。投資の形によってA類計、B類型とあり、補助金額がちがう。
「省エネルギー補助金」 1/2〜1/3  100万円〜上限3000万円 省エネルギー促進、電力需要の低減に役立つ設備投資が必要。
 事業承継補助金 1/2〜2/3 100万円〜最大1200万円 事業承継、事業譲渡、事業統合を計画しているとき
経営改善支援事業 2/3 上限200万円  借入金の返済負担等、財務上の問題を抱えていて、金融支援が必要な中小企業・小規模事業者

(金融機関が経営改善計画を必要とした場合に利用できる)

ミラサポ専門家派遣事業

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